散骨するには骨を粉にする必要がある

散骨をする場合、お骨を1片2mm以下の粉にする必要があります。これは、骨がそのままの形で残っていると拾った人が事件として受け取ってしまう可能性があるからです。日本以外の国でも散骨が行われていますが、お骨を粉状にしてから散骨をすることは他の国でも同じです。
お骨を粉状にすることを粉骨といいます。ハンマーやすり鉢などを使って自分で粉骨することができますが、精神的につらいものがあり、また粉骨するには何時間もかかってしまいます。
精神的にも肉体的にもつらい作業なので、粉骨は業者に依頼をするとよいでしょう。
業者では機械を使って粉骨を行います。立ち合いができる業者もあります。粉骨にしたら骨壺や桐箱に収めます。
業者選びで気をつけたいことは、使用する機械が清潔であることと、料金が明確になっていることです。
同じ機械で他の方のお骨も粉骨にしていて、その骨が機械に残っていると気持ちがよいものではありません。1回ごとに清潔にしていることを確かめましょう。粉骨に必要な費用は骨を砕くだけでなく箱や壺代なども必要になります。こういったものが料金に含まれているのか、明確になっているのか確認をしましょう。
大切なお骨なのでしっかりと選んでください。

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