散骨を問題なく行える場所とは
2020年2月20日散骨は節度を持って行えば国に許可を取ることなく行うことができます。散骨のための準備を整えてくれる業者もありますが、業者に頼らずに自分で散骨することができるのです。
業者に依頼をする場合はふさわしい場所を用意してくれますが、自分で散骨を行う場合は自分で場所を選ばなければなりません。では、どのような場所で散骨できるのでしょうか。
散骨できない場所は他人の土地です。私有地の山、畑、庭などは散骨をしてはいけない場所です。山の場合は私有地なのか判断が難しいので注意が必要です。自分が所有している山であれば散骨ができます。その場合、近くに河川や民家などがないことを確認しましょう。
自分の土地であっても庭に散骨することは望ましくありません。風にのって近隣の住宅に飛んでいくことが予想され、よく受け取らない人がいます。
公園の池や湖などは公共の場なので、こういった場所でも散骨は行ってはいけません。とくに観光地や漁場の河川や湖は風評被害を訴えられる可能性があります。
業者に依頼をすると海で散骨をすることが多くあります。海水浴場の場合は風評被害が訴えられる可能性があるので散骨できませんが、沖合で海水浴場や漁場から離れていれば散骨ができます。
PR|永代供養墓